数年前から、高齢者にむけて「肺炎球菌ワクチン」の助成がされています。
これは、
「5年間有効である肺炎球菌ワクチンの、最初の1回は助成しますので、
次回以降のワクチン追加接種は各自で行ってください」
という性質のものです。
ですから、年齢に応じて5年間かけて
すべての高齢者に初回ワクチンの助成を呼びかけ、
つぎの年からは新しく高齢者扱いになるかたのみ助成をよびかける、
というしくみで、
2回目以降助成していただける可能性は(自治体によるかもしれませんが)
ないものと思われます。
今後、これに近いかたちでの助成がはじまることが予想されているものに、
「帯状疱疹ワクチン」などがあります。
今後、自治体から「ワクチン接種票」などが届いた場合には、
内容をよく確認して保存しておき、
きちんと期間内に接種を受けることをお薦めいたします。
もちろん、毎年流行する「インフルエンザワクチン」は、
対象年齢の方などには毎年助成がありますので、できるだけご利用くださいませ。